私には1歳9ヶ月の息子がおります。
生後2ヶ月頃から便秘が始まり現在進行形で便秘です。
今は1ヶ月に1度の頻度で小児科に行き薬(酸化マグネシウム少量…)を処方していただいています。
便秘になり始めた当時、こんなにうんちがでない赤ちゃんは中々いなそうだったので、誰かのお役に立てるのかもと思いブログを書くことにしました。
当時は暇さえあれば
赤ちゃん うんち でない
赤ちゃん 便秘 綿棒浣腸
赤ちゃん 便秘 何日
赤ちゃん 便秘 病気
などなど…ググりまくっていました。
というのも、息子、最大2週間もうんちが出ない赤ちゃんだったんです。
当時ググった中にはそんな子おりませんでした(泣)書いてないだけなのかもしれないですが…。
Google検索、X(旧Twitter)で調べてもそこまで長期でうんち出ない子の体験談は出なかった…。
そんな息子と私の便秘奮闘記(現在もですがw)どうぞ御覧ください…w
振り返りますと…
新生児期は毎日数回のうんちは当たり前に出していたし、教科書どおりの色・形でした。
そのうんちに変化があったのは、約1ヶ月の里帰りが終了し、
自宅での育児になってからかなーと思ってます。(はっきりここから!ってのはわからない…)
自宅に戻ったことでいつでもどこでもおっぱいが出せる!という状況だった為、
諦めかけていた母乳育児が軌道に乗り始めました!(新生児期は体感90%ミルク)
ただ、母乳が軌道にのって大喜びしていたのもつかの間、
その時期とほぼ同時期から”毎日うんちがでない”状態になってしまいました。
なんで…
母乳育児だとうんちがでないなんて聞いたことない…
調べても調べても母乳=うんち出やすいばっかり…
当の本人はぐずることもなく、よくおっぱいを飲むし、
お腹がパンパンにふくれている感じもなかったんだよな…。
ま、うんちを出したあとはとっても気持ちの良さそうな顔してたしご機嫌だったけどさ…
息子が生後2ヶ月頃になると、
便秘は2、3日に1回、4、5日に1回とどんどん間隔が空くようになってしまって。
4、5日に1回のタイミングになった2回めのターンで
”これはもう病院いかないとだめだ”と思って小児科へ。
最初の薬はマルツエキスという飲み薬を処方してもらいました。
先生からはこれを飲みながら様子見してくださいと言われたのでその通り過ごしましたが…
次にうんちにご対面したのは2週間後…。
もうこの薬じゃだめだ!!!と思ってもう再度小児科に行き、事情を説明。
マルツエキスは効かないということで次に処方されたのはなんと浣腸キット!(マルツエキスも継続)
先生からはこの2つで様子見とは言われていたものの、
案の定様子見なんかしてたらまた2週間もうんちでないのよ!!!(泣)
ちなみに自宅での浣腸、2日の1回の頻度でしていたんだけど、
とにかく大人二人いないと難しいと感じました。
慣れていないからうまくできているか不安だし、
お尻にスポイトみたいなものをぐぐぐっといれていかないといけないから
私のミスで肛門周りを傷つけないか心配で本当に怖かったです(泣)
正直二度としたくない。
病院でやってくれるところもあるので絶対慣れた方にやってもらうほうがいいと私は思いました。
うんちに奮闘する中、3ヶ月検診があったので自治体の指定する総合病院へ訪問。
検診の先生に気になることはあるかと聞いていただけたので、便秘の話をしたところ…
”浣腸を自宅でやるのは怖くない?”
”よく頑張ってたね。このまま返すわけにいかない!”
”初診で時間がかかるけど待っててくれない?先生に診せてほしい!”
と言われました。(えっ優しい…女の先生…女神に見える…✨)
ずっと不安だったけど先生によってうんちの温度差こんなに違うのね?!と驚いたと同時に
今までの息子ごめんという罪悪感を感じました…。
お腹の触診、お尻の穴が切れていないかの確認、レントゲンで腸の状態を撮影。
どれも”異常なし”でした。
先生曰く、
”まだ脳からうんちだすよーの司令がうまくだせていないかも。
毎日うんちをだすっていう癖付けがとても大事。
このまま放っておくと大人になって便秘になるし、日常生活に支障をきたす状態にもなりかねないから坐薬出すから毎日強制的にうんちを出す習慣をつけさせてあげましょう。”
ってことで(確か)1日1回の頻度での坐薬を処方してもらいました。
やっぱりうんちは柔らかかく、毎日朝にでるっていうのが理想だそうです。
いきむときに泣いたり、お尻が切れるほど便が硬いと排便自体を嫌がってしなくなってしまうお子さんも多いのだとか。
そうならないように柔らかいってのは重要だそうです。
薬は抵抗がありますが(今でもやっぱり抵抗ある…)
その理想に近づくように強制的にでもうんちを出すのが大事なんだって。
そこから数ヶ月は坐薬生活が続きまして。
1歳過ぎになると離乳食も板についてきてほぼ完了期だったので坐薬だけではうんちが硬かったり、出なくなってきたので坐薬と追加で”酸化マグネシウム”が処方されました。
頻度は1日2回朝ごはんと昼ごはんの後に服用。
それでも2日連続ででない場合は坐薬で強制的に出してあげようという感じ。
坐薬の時はまだ低月齢故、お尻からいれるだけなのでそこまで手こずった覚えはないんだけど、
この酸化マグネシウムが当初服用させるのに苦労しました…
よくお薬は水含ませて団子状にしてからお口にいれるといいって書いてあると思うんだけど、この薬、サラッサラで水加えても団子状にならないんです!(泣)
すごくあげづらい。
どうしたものか薬剤師さんに相談したらスポイトくれました。
スポイトで少量の水を垂らすと少し団子状になると。
実際その通りやってみたらたしかにうまくいった。
だけど毎回スポイト洗って〜が面倒くさいし洗ったところでちゃんと洗えてるのか衛生的に疑問を抱いてしまって。
最終的に左手の手のひらに薬をのせ、
右手で蛇口から流れる水を受け止めたら、指から左手にある薬にぽとぽと落とす
スプーンで水と薬をなんとなくまとめたらある程度団子状になるからそのままスプーンですくって子供の口へ。
これが一番楽。もちろん手は洗ってからやります。(衛生的にこっちのほうがよくないかもw)
薬をあげづらいのは形状だけの話ではなくて味についても言えて…
味はしないし、いくらまとまっているとはいえ完全に団子状になる薬ではないから、
お口に入るとパサパサしていて確実に赤ちゃんむせます…。(我が子の場合)
そんな時に思いついたのが、大好きなブルーベリーであげちゃうって技!
(大げさですみませんw私の中では革命だった)
冷凍ブルーベリー電子レンジでチンして解凍したもの2粒を
薬と一緒にお口に入れてあげると飲み込みやすいみたいで嫌がらないしむせない!
我が子はブルーベリーが大好きなのでこの方法にしてから薬をそこまで嫌がらずに飲み込んでくれるようになりました。
ここ最近は薬の存在がわかってきたのもあって、たまに嫌がる素振りをしますが確実に食べます!
たまに解凍がめんどくさいときはジャムとかご飯とかに混ぜちゃうときもある…。
先生は
ご飯と一緒に食べると美味しくないってインプットされてしまうかもしれないからできれば好きで確実に食べるものと一緒に上げたほうがいいのかもね…ということでした。
ちなみにブルーベリーと薬を混ぜると、白い薬が青い色に変色します。
最初びっくりして飲み合わせ的に大丈夫なのか薬剤師さんと先生に聞いたけど、問題ないと思うという答えでした。
1歳ころからこの方法であげてるので多分大丈夫なはず…(信じたい)
でも!本当は…!薬なしでも排便できるっていうのが本来だし理想だし目指したいところなので
ヨーグルト、りんご、小麦控える、味噌汁飲ませるなどなど腸活になるようなことも意識してやっています。
それでもまだうんちを自力でだすはまだ難しい。
たまにお薬を1回でも忘れてしまうと途端にでなくなってしまうから薬は服用しないとだめだな…って状態です。
病気なのか疑ってしまう時期もありますが病院に定期的に行っても目に見える異常はやっぱりないそうなので薬を飲み続けるしかない…!
薬を活用しつつ、食事でも腸活意識、生活リズムも意識して今後とも努力していこうと思います!
早く自力でうんちを出せるといいなー!一緒に頑張ろう息子!